透明なゆりかご 原作漫画2巻~4巻のネタバレと感想 中川涼子は知らない間に久美子を傷つけていた

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Kissで連載中の「透明なゆりかご」の原作漫画の2巻に掲載されている8話~14話、3巻に掲載されている15話~21話、4巻に掲載されている22話~29のネタバレを含めた感想を書きますね。
透明なゆりかごの作者は、沖田×華先生です。
9月17時点で、4巻の26話までアップします。
27話以降は、後日、更新します。

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もくじ

透明なゆりかごのネタバレと感想2巻8話 この澄んだ瞳に感じるものがあった

出産は命がけ、いつ何が起こるかわからない、それを改めて感じさせられた話でした。

浜田さんは双子を妊娠中、母子ともに健康で普段と変わらないお産だと思っていましたが、容体が急変…出血が止まらず大きい病院へ移すことに。
しかし渋滞で救急車が遅れ、さらに大量出血で既に手遅れ…×花の務める病院での初めての死亡事故でした。
せめてもの救いは生まれた双子が無事だったことです。
くらい空気が立ちこめますが、看護師は下ばかり向いていられないのです。
訴えると病院内で暴れる浜田さんでしたが、2ヶ月後には訴えを取り下げると話しました。

ひょんなことから再会する×華と浜田さん、浜田さんは子供達のために買い物に来ていました。そしてその帰り、×華は赤ちゃんは元気か尋ねます。その答えが、「元気すぎて死ぬ暇もない」でした。
妻が死んで、21歳で子供を2人…どん底に落ちてしまったのでしょう。妻のもとに行きたいと自殺を試みますが、子供達は容赦なく泣きます。子供が寝たら、次寝たら、明日寝たら…そんなことを考えている間に子育てが忙しくなってしまったようです。
そして普段泣くことしかしない赤ちゃんが自分のこと、父親のことを見ているということに気がつき、子供達のために生きようとします。

安心安全なお産なんて一つもないし、同じお産もありません、妊娠出産はまさに奇跡、改めて思い知らされました。
妻を亡くし不幸のどん底、でもそこには何も知らずただただ父親を頼るしかない赤ちゃん。きっとこの澄んだ瞳に感じるものがあったんでしょう、赤ちゃんは生きる希望です!
亡くなってしまった陽子さん、可愛い赤ちゃんの顔も見られず抱っこもできずどんなに無念だったかを思うと悲しくなりますが、きっとこのパパなら大丈夫、そう思いました。

透明なゆりかごのネタバレと感想2巻9話 楽しいマタニティライフが始まった


9話は不妊治療の話…
不妊治療はなかなか子供ができずに悩む夫婦の最後の砦です。
しかし、みんながみんな授かるわけではなく辛い治療もあるのが現実で、夫婦間の絆が試されるようだなと感じました。

3年以上不妊治療をしている神楽田恵美さん、旦那は超のつくエリートで、後継を所望しているそうです。何年も治療していてやっとわかったことは、旦那の方に不妊の原因があったということでした。
そう、不妊は必ずしも女性だけのせいではないんです。妊娠は女性だけでできるものではないので、何故最初から旦那さんもいっちょに病院に行ってあげなかったのかと憤りを感じました。確かに名家の出ということでプライドもあったのかもしれませんが、辛い治療を妻だけにやらせて…と思ってしまいました。

旦那さんも病院に行くようになり、恵美さんは無事妊娠、楽しいマタニティライフが始まったのです!
しかしその2ヶ月後…ボロボロになった恵美さんが病院に子供を堕ろしにくるのです。話を聞くと、自分も病院に行くようになってすぐに子供ができたのはおかしい、本当に自分の子なのか?と発言するようになり、次第に暴力を振るうようになったそうです。
本当に信じられない!この男!!!自分の奥さんを疑って、しまいには妊娠中の女性に暴力…最低な男としか表現できません。
そんな男の子供ですが、恵美さんにとっては可愛い我が子、暴力を振るわれてもお腹だけは本能で守ってたんですね。神楽田の嫁から母親に、そんな心境の変化もあったんですね、やはり母は強しです。
恵美さん、離婚が成立し、子供と一緒に新しい生活が始まります。
2人とも幸せになって欲しいと思いました。

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透明なゆりかごのネタバレと感想2巻10話 流産の字の意味は赤ちゃんがお腹の中で亡くなったら一緒にママの悪いこともみんな流してくれるという意味もあった


妊娠11週目、早期で流産してしまった×花のいとこ、ハルの話です。4人目の子供ということもあり、育てるのもきついからちょうど良かったのかもと話すハルでしたが、その見た目とは裏腹に心に深い傷を負っていました。
そんな中、×華はドゥーラという職業に出会います。
ドゥーラとは産前産後、母子ともに体だけではなく心もケアしてくれる人のことです。×華が会ったのはとても明るいケリーという女性でした。

1ヶ月後、ハルが引きこもっていることを知り会いに行きますが、流産のことで落ち込み、また流産したということでママ友から少し敬遠されてしまったようです。
いくら子供が何人いたってお腹にいた子はまた別の子供、いなくなって悲しくないはずないんです…。確かに、今妊娠している人からしたら、流産してしまった人には何て声をかけていいのかわからず、少し引き気味になってしまうかもしれません。

どうしていいのか分からない×華でしたが、再びケリーに会います。
ケリーが話してくれたのは「流産」という字のこと。流産は現代では子供が流れて悲しいいことと嫌われていますが、元々は赤ちゃんがお腹の中で亡くなったら一緒にママの悪いこともみんな流してくれるという意味もあったそうです。その命にはその命の使命があった、でも宿った命の輝きは必ずどこかに残ります。
その話をハルにした後、状況は好転、流産をきっかけに新しいママ友もでき、ハルの子供達は流れてしまった赤ちゃんの絵を描いてくれるのです。命の輝きがあった印ですね。

流産って悲しいし、どうしても避けてしまう部分もあると思いますが、その命がいっときでもお腹に宿った意味を考えていけるといいですね。

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透明なゆりかごのネタバレと感想2巻11話 ×華の働く産婦人科を信用しようと頑張ってる


病院に不信感を持った安部さんのお話でした。
いつもいつも不機嫌な安部さん、特に看護師見習いの×華には厳しく当たっています。
看護師向いてないわよ!と言われ、落ち込む×華…
そんな時に看護実習が始まります。
実習中安部さんに会わなくていいと思いホッとしていたのですが、まさかの実習先の病室には安部さんの姿があったのです。
そしてその病室には安部さんの旦那さんがいたのです。

ただの盲腸…5日間の入院で済む
そんな話だったのに。
医療事故で寝たきりに。
それで病院が信じられなくなったんですね。
2人の間に子供を授かって、男の子かな、女の子かなと楽しみにしていた矢先の出来事…安部さんはどれだけ辛かったでしょう。簡単な手術のはずだったのに、裏切られた気持ちでいっぱいだったのかな…それでも今の×華の働く産婦人科を信用しようと頑張ってる、そんな姿に心打たれました。

その後、信用されようと頑張る×華、そして出産の日を迎えます。
赤ちゃんは男の子でした、旦那さんの言った通り、男の子。
退院して旦那さんに息子を会わせに行く安部さん…もしかしたら自分の子供の声を聞いたら起きるんじゃないか。そんな望みもあったのかもしれません。
旦那さんの腕に息子を抱かせる安部さん、すると、旦那さんの目には涙が…
安部さんが×華に尋ねていた、
「人間って意識がなくても人の声は聞こえるの?」
×華は分からないと答えましたが、きっと旦那さんには聞こえてました!私はそう思いました。

安部さんは不機嫌とは裏腹に悲しそう顔で…でも最後にはちょっと言葉は悪いながらも×華を励ましてるような、そんな優しい人でした。
子供のことでも病院に行くことは多いと思います。不信感はすぐには拭えないと思いますが、×華やクリニックとの出会いが良い方向に向かえばいいなと思いました。

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透明なゆりかごのネタバレと感想2巻12話 真理は中絶に絶対サインしないと部屋に引きこもる


母は強い!改めて感じた12話でした。
今回は14歳の女の子が妊娠してしまう話です。

真理は大好きな彼氏との間に赤ちゃんが出来たようだと喜んでいるのですが、もちろん両親は激怒、母親は泣き出してしまうのです。
産みたいと話す真理ですが、両親は猛反対…
真理の母はずっと勉強していい大学に行っていいところに就職しなさいと真理に話していました。それが重責になり、真理は出会い系に逃げてしまったのです。そこで出会ったのが彼氏でした。
連絡先も知らない、自宅もわからない…本名かどうかも怪しい、職業を偽った男…
それでも真理は男からの連絡を待ちます、きっと迎えに来てくれると。

真理は中絶に絶対サインしないと部屋に引きこもります、父親とは険悪な仲になり、母親にも当たり散らします。
ある日、絶対サインしないからと言う真理に、産みなさいと言う母親…
心の中では納得できていないみたいですが、真理が産みたいと言うならと後押しするのです。

そして出産…元気な男の子でした!父親は孫の顔を見るなり、可愛い子供を堕ろせなんて言っていたのかと真理と和解します。
待っても待っても現れない母親…

過労でした…
亡くなってしまったのです…孫の顔を見られずに。

母は真理が苦労してしまうことを知っていて出産に反対していました。
それを母親になって初めて気付く真理…
もう本当に泣けました。

母親って強い、真理の母は真理の為を思ってずっと勉強していい会社にと言っていましたが、産むと決めた真理を父親との仲を取り持ちながら必死に支え、そして無事出産までをサポートしました、そして母になった真理は母になって初めて母の苦労を知り、なんで勉強と言っていたのかを理解、そして幼い子供のためにと勉強し、大学に行くことになるのです。
母になってからの真理は凄い!最初は14歳で本当に幼いし、自分のことばっかりを考えてるような感じでしたが、母になってからは母の苦労を知り、子供に苦労させまいと奮起してました。

孫の顔が見られなかった真理の母親は本当に無念でしたが、2人の母親の強さに感動した回でした。

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透明なゆりかごのネタバレと感想2巻13話 母親の「ごめんね、苦しい思いをさせて」という言葉に涙を流していた


親の愛情を知らない、道具として育てられてしまった看護実習生栗山果月ちゃんのお話です。
実習に来た果月は全くやる気がなく、仕事も雑でした。
そんな果月の家に遊びに行ったことのある×華、その時のことを思い出します。
大きな母親の巣のようだったと振り返りますが、ものすごく汚い家で寝っ転がったままの母親、果月が話しかけても返事をすることはありませんでした。
幼い頃に行った記憶、その後は行くことはなかったそうです。

赤ちゃんが生まれて来るときにかわいそう、圧倒的に嫌な思いをしながら生きていかなきゃいけない…
そういう思考の果月、実は、父が他界した後、母に奴隷のように扱われていたのです。
そりゃ、思考がおかしくなるのも無理ないです…
おじさんがお金を持って来てくれるから生きていける、果月の母は果月の身体をおじさんに売ってたんです。本当に信じられなかった…
前回、子を守る母の話だっただけに余計に許せない気持ちでいっぱいになりました。

そんな時、逆子の出産を目の当たりにします。普段の果月なら、鼻で笑いそうな場面、今まで普通に育ったのになんで最後の最後に回っちゃったかなあ、笑える!くらい言いそうな感じだったのに、母親の「ごめんね、苦しい思いをさせて」という言葉に涙を流していたのです。

ただそれは感動したからではなく、自分もそうなるのではないか…母親の気持ちがわからない…そういう複雑な気持ちからでした。
果月は今、母親という呪縛から解き放たれようとしているんですね。
実習が終わり、正式に准看護師として×華のクリニックで働き始めるのですが、母親と子供の最初の場所、そこで親子の絆や母親の愛情に触れながら心のリハビリをしていって欲しいなと思いました。

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透明なゆりかごのネタバレと感想2巻14話 涼子に「ポンポン産んで、ハムスターと変わんないじゃん」と嫌味を言ってきた


第2巻最終話はすでに4人の男の子を持つ母親が5人目を妊娠したお話です。
中川涼子41歳、一番上の息子はすでに成人していました。
家族に妊娠がわかったことを話すと、家族からは非難の嵐でした。
まず一番理解者でいてくれなくてはいけない夫が、「産むつもりじゃないだろうな?」「もういいだろう」という冷たい言葉、そして息子たちからは「キモい、年を考えろ、みっともない」と言われてしまいます。
誰も、産むことに賛同してくれなかったのです。

妊娠は相手があってこそなのに、なぜ全部の責任が涼子なのか、×華の疑問はもっともです!夫にまで冷たく言われて誰も味方がいないなんて、あんまりですよね。
堕ろすのだって体に負担はかかるし、一度宿った子供を…と思う人もいるんです。

切迫流産で入院した涼子に子供を養子にと提案する夫、しかしその相手は昔子沢山の涼子に「ポンポン産んで、ハムスターと変わんないじゃん」と嫌味を言ってきた人なのです。
でも実はこの相手、久美子は本当は子供が大好きだったのに不妊で、涼子がなんの苦労もなく妊娠出産子育てをしている姿を見ていつしか卑屈になってしまったのです。
涼子は知らない間に久美子を傷つけていたのです。
赤ちゃんができやすい人、そうでない人…体質は様々です。
いわゆるマタニティハイなどで不妊の人にとっては傷つく言葉を知らず知らずにかけてしまっている人もいるんですよね。
きちんと話し合いの場が持たれて、お互いの気持ちをわかり合って、そこでようやく涼子は久美子にお腹の子を養子に出すことを決断するのでした。

出産後2人きりの入院生活を経て、久美子を始め涼子の家族も全員で迎えにきてくれたのです。お兄ちゃんたちの表情も柔らかく見え、赤ちゃんを囲んで何かがつながったような気がしました。
赤ちゃんの力って凄まじいな!と感じました。

こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ 原作漫画のマーガレットで2014年5号~16号まで連載されていた「覚悟はいい...
こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ 月刊office YOUで連載していたの僕とシッポと神楽坂の原作漫画の2巻の...

透明なゆりかごのネタバレと感想3巻15話 愛美はママとパパの愛情を感じ取ることはできた

今回はお腹の中で順調に赤ちゃんが育たない坂本さん夫婦の話です。
前回の妊娠時は4ヶ月の時に臓器の一部がなく中絶、それを乗り越え待望の妊娠、7ヶ月まで順調でしたが、心臓や肺などに奇形が見られ、中絶するか、産んでも処置をすれば1〜2ヶ月、何もしなければ1週間は生きられないと言われてしまうのです。

今現にお腹の赤ちゃんを育てているのは妻で、今まさに動いている赤ちゃんをなくすと言う苦しみはきっと母親にしかわからないんです。
絶対自分を責めてしまいますよね、たとえ先天的なものだとわかっていても、自分が悪い、ちゃんと育てられなくてごめん等、ふさぎこんでしまいます。

坂本夫婦は毎日喧嘩するようになってしまいますが、ある日、夫は妻に、産んでみないか?と言います。喧嘩ばかりではなく楽しい時を過ごしたい、たとえ短くても親子らしいことをしたいとそう言うのです。
そこで初めてお腹の赤ちゃんが夫の問いかけにお腹を蹴って答えます。

そして出産を迎えます…
愛美と名付けられた赤ちゃん、最初は普通のこと変わりないくらい元気だったのですが、少しずつ衰弱し、7日目、その一生を終えてしまいます。
でもそんな短い期間でも、ママとパパの愛情を感じ取ることはできたとそう思います。×華と同じように、私は看取ると言うのは悲しい記憶だけじゃ無いんです。
最初はもちろん失った悲しみの方が多いと思います…でもそこに確かに存在した!確かに愛情を注いだと言うかけがえのない記憶が残るんだと、そう思いました。

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透明なゆりかごのネタバレと感想3巻16話 生まれてくるこの名付け親になりたいという義母の言葉


妊娠出産は誰のため?
そんなことを深く考えされられた今回でした。

妊娠8ヶ月の平井藍子、義母との関係は良好で健診にも一緒に来ていました。
すごくしっかりして明るい義母、でも少し過干渉だったのです。
過干渉というか、妊婦さんは何もしなくていいの、ゆっくりしていなさい、の度が過ぎている感じでした。
旦那もそれに輪をかけるように、何もしなくていいよ、お袋に任せて!と言います。

追い討ちをかけるのは、生まれてくるこの名付け親になりたいという義母の言葉でした。
藍子は当初妊娠が嬉しかったものの、臨月になっていよいよという時に誰のための妊娠なのか、自分の子供じゃないかのような不安に襲われてしまいます。
そして旦那や義母と会いたくないと管理入院し、そのまま出産を迎えることになったのです。
一人で陣痛に耐える中、現れたのは旦那と義母でした。普段内向的な感じの藍子が激昂、旦那を殴ります。
正直、グッジョブ!って思いました笑

義母も旦那も生まれてくる赤ちゃんのことばかり、藍子がどんな風に感じ、どうして欲しいのか、そこまで気が回ってなかったんですね。義母も少し頑張り過ぎました、藍子からしたらお腹の中にいる時からすでに義母に赤ちゃんを奪われるという感じがしてたんだと思います。
結局みんなで話し合い、赤ちゃんを家族として無事に迎え入れることができ、一安心です。

家族というのは元を正せば他人同士です。お互いがお互いのことを考え、個性を受け入れ、そして家族になっていくものです。
こうしなきゃ、ああしなきゃ、テンプレ通りにはいかないものですね。きっと平井家は新しい家族を迎えたことでまた変わっていくでしょう。今回お互いの胸の内をさらけ出したので、これからはきっとうまくいきます!

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透明なゆりかごのネタバレと感想3巻17話 愛情だけでは子供を育てることはできない

病院に置き去りにされる男の子の話でした。
12月の寒い中、多分お金に余裕がなくて子供と2人ではどうしても年が越せない、そこまで着てしまったのであろう母親が病院に子供、かー君を相手行ってしまうのです。名前等身元の分かるものは一切ありませんでした。

ベテラン守衛のおじさんはたまにあることだと×華に語ります。何人もの置き去りになった子供達とのアルバムを見ながら、かー君はましな方だとも言いました。
お金がなくて満足に食べられず痩せてはいましたが、肌ツヤや歯も綺麗で、爪もきちんと切られていました。母親が愛情を持って育てていた証拠です。
おじさんが出会った子供の中には栄養失調で肺炎も併発、生死が危うい子もいたそうです。
しかし、愛情だけでは子供を育てることはできません。
おじさんは、正しいことじゃ無いかもしれない、他に方法があったかもしれない、でも本当に育てられなくて殺してしまうくらいなら誰かに託してくれた方がいい、そう語りました。

最近、児童虐待の話が多いですが、おじさんの言う通りです。
殺してしまうくらいなら、誰かに託す…そう言うSOSもあるんじゃないかと、そう思いました。
きっとこのかー君、大変な道を歩むことになると思います。
児童養護施設で高校を卒業するまで、辛いことも多かったと思いますが、きっとおじさんに支えられ、なんとか過ごしてきたのでしょう。
置き去りにされたからこそ生き残ることができた、そんなことを思う世界がなくなることを切に願います。

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透明なゆりかごのネタバレと感想3巻18話 妊娠は継続、目のレーザー治療を施すも効果はなく視力は失われつつあった


ハイリスク出産の菊田里佳子、里佳子は1型糖尿病を患っていて、この時すでに弱視です。
最初は中絶する方向で考えていたのですが、×華の「未来を自分から閉ざさなければ子供がお母さんを選んで来てくれると思います」と言う言葉に背中をおされて、産みたいと言う気持ちに変わったようです。
旦那さんはリスクが大きすぎる、里佳子に何かあったらとためらいますが、産みたい!と言う里佳子の意見を尊重し同意します。
厳しい体調管理や運動等を行なって生きますが、眼底出血があり、弱視が悪化してしまいます。もしかしたらこのまま失明もありうると…
でも中絶せずにどうしても産みたい、子供を優先してほしい、そう訴えるのです。結局妊娠は継続、目のレーザー治療を施すも効果はなく視力は失われつつありました。

その後出産しますが、赤ちゃんを抱く時にはすでに目はほとんど見えていない状態でした。ですが、心の底から嬉しそうでした。

小さい頃から病気で何をやるにも許可が必要、我慢することも多かった里佳子、しかしこの出産を経て、里佳子は初めて何かをやり遂げたと言う感じを得るのでした。
そして妊娠がわかった時「産みたい」と体が叫び出したとも言っていました。

里佳子さん、すごく強いと思いました。もし私が同じ状況だったら中絶を選択していたかもしれないですね。でもきっと赤ちゃんは里佳子さんを選んで来てくれたんです、だから体が産みたい!と叫んだのかもしれないですね。
産んだときには見えていなかったはずの目ですが、私も×華と同じく、里佳子さんに赤ちゃんの顔は見えていたんじゃないかと信じています。
いつも守られてばかりの里佳子さんが守るものを見つけて強くなった、きっとこれからも家族3人で幸せに生きて行くんだなと感じました。

透明なゆりかごのネタバレと感想3巻19話 辛い時は分かち合って支え合って生きていきましょう


ものすごく泣きました、突然失割れる命…私だったら耐えられない、そう思いました。
江梨子には7ヶ月になる赤ちゃん、聡くんがいました。おならで返事しちゃうような、いるだけで周りが明るくなるようなそんな赤ちゃん。
しかし悲劇が起こります。

乳幼児突然死症候群、通称SIDS、眠っている間に突然呼吸が止まる、原因不明の病気です。
呼吸が停止し運ばれる聡くん、非常に稀なことですが、聡くんはこのSIDSから蘇生します。しかし低酸素脳症でいわゆる植物状態になってしまうのです。長くは持たず、徐々に弱っていく聡くん。江梨子は聡くんの1歳の誕生日に治療をやめます。

聡くんの死を受け入れられない江梨子さん、そりゃそうですよね。つい、ほんの数分前までは可愛い寝顔で寝ていたのに…もしかして自分の不注意だったんじゃないかとか色々思ってしまったと思います。

1年経っても立ち直れずにいたのですが、夫と一緒に聡くんのビデオを見ることで少し変わります。
ママが笑っていると聡もご機嫌、でも今はどうだろう?笑わなくなったママを見て悲しい気持ちになってないかなと夫は言います。そして×華に勧められた子を亡くした母親の集まりに出かけることにしました。

あった出来事、全て、自分の気持ちも全部話して大泣きする江梨子、ですが子を亡くして強くなれる母親はいない、辛い時は分かち合って支え合って生きていきましょうとメンバーの人に言われます。

きっと子を亡くした人にしかわからない感情もあると思います、ただ、いつも一緒にいた子が突然いなくなる、その悲しみが消えることはないと思いました。この話を読んで、今当たり前のように過ごしている時間を改めて大切な時間なんだと再確認できた気がします。

1年以上ふさぎこんでいた江梨子を支えて旦那さんもすごいと思いました。
旦那さんだって辛かったと思いますが、江梨子とぶつかりながらも結婚生活を続けていて、そして江梨子が少しでも前を向ける手助けをしていました。
きっとこれからも2人は聡くんとともに生きて行くのだろうなと思いました。

こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ 義母と娘のブルース(ぎぼむす)の原作漫画の1巻に掲載されている本編とおまけ1...
こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ ぎぼむす(義母と娘のブルース)ファイナルの原作漫画の2巻に掲載されている本編...

透明なゆりかごのネタバレと感想3巻20話 ×華は母親にミノリちゃんはお母さんに会いたがっていると必死に声をかける


低体重児のお話、ミノリちゃんは430g、23cmの超低体重児でした。
23週で生まれて来てしまったミノリちゃんはすごく小さく、正直生きているのが不思議なくらいでした。
NICUでは看護師の丸井がお世話をしています。母親は25歳の初産、赤ちゃんが小さすぎてショックを受け塞ぎこんでしまいます。

こういう時って、ほとんどの場合お母さんのせいじゃないんですよね、でもやっぱり産むのは母親だから…どうしても自分のせい、どうしてもっと大きく健康に産んであげられなかったんだろうと思ってしまうんですよね。

結局何日も合わない日が続くのですが、ミノリちゃんは話しかけられれば体を動かし、全身で生きてるよ!と言っているような可愛い子でした。
しかし急変します…恐れていた感染症でした。
今会わないときっと後悔する!そう考え×華は母親にミノリちゃんはお母さんに会いたがっている、と必死に声をかけます。

翌日、ミノリちゃんの周りには人がいました。
そう、母親が来てくれたのです。ごめんねと謝る母親、その日を境にミノリちゃんはものすごい回復を見せます!徐々に体重を増やし、とりあえずの目標の500gを突破します。

初めて抱きしめる我が子、たった、たった510gしかないミノリちゃんでしたが、母親にはすごく重く感じるのです、ミノリちゃんの命の重さですね。
その日ミノリちゃんは再び感染症を起こし、母の胸に抱かれたまま、息を引き取ります。

ミノリちゃんは、生まれて来てきっと幸せだったと思います。
最後の最後までみんなに愛されて、大好きな大好きなお母さんの胸に抱かれて眠るように…

看護師の丸井も号泣、このNICUでは小さな命や消えかけている命がたくさんあるんだと思います。退院か、最後を看取るか…
壮絶な現場ですが、普段はきっと赤ちゃんを不安がらせないように表に出さず、常にふんわりした雰囲気を作り出しているのかなと思いました。尊敬ですね。

いつかきっとミノリちゃんはまたこのお母さんの元に帰って来るんだろうなとそう思いました。

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透明なゆりかごのネタバレと感想3巻21話 仕事の合間を縫っては子供達の相手をするようになった


クリニックの院長先生、下崎賢一郎にまつわるお話でした。
先生がメインの話は初めてですね!

驚愕の事実は先生が子沢山ということ…すでに6人いらっしゃいました笑
しかもまだ欲しいって…目指せ野球チームなんだそうです。しかし、子育てで疲れ切っている妻はこれを拒否、子供達と実家に帰ってしまいます。

6人も育てて、髪や歯、肌もボロボロ、中身は健康でも心は健康とはいえませんでした。野球チームを作る夢の方が妻より大事なのかと怒られます。
×花が家政婦さんと見間違えるほどにやつれていたんですもんね、6人も小さい子を一人で見て、きっと大変な思いをしていたのでしょう。

しかし、先生の夢には、過去の話が起因しているようでした。
インターンの時に不妊治療している妊婦さんに、無責任にも大丈夫です、たくさん埋めますよなんて声をかけてしまったのです。
いざ出産という時に、赤ちゃんは仮死状態…蘇生を試みましたが結果は死産、ダメでした。

しかし決して先生を責めることなく、先生は元気なお子さん作ってね、野球チーム楽しみにしていると逆に励まされてしまうのです。結局彼女にその後子供ができることはなく、だから先生はその約束を守ろうと子作りに励んでいたのでした。妻には頭を下げ、もう作らないから帰ってきて欲しいというのでした。そして仕事の合間を縫っては子供達の相手をするようになったそうです。

そんな先生、実はアウスが嫌いなようです。しかし決してネガティブにならず、「次に自ら望んだ妊娠ができるよう、最低限体に負担のかからないための手術」と思いながら処置しているようです。丁寧に、次に元気な赤ちゃんが埋めるように、綺麗に…考え方が素晴らしいですよね。中絶も分娩も新しい命を産むために行っている、そんな心がけが本当に素敵だなと思いました。

空に帰ってしまった子たち…次はきっと元気な姿でこの世に生まれてきてくれるといいなと、そう思いました。

こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ ストーリーな女たちで連載されているおばさんSNS中毒の原作漫画の1巻に掲載さ...

透明なゆりかごのネタバレと感想4巻22話 みんな関口さんが嘘をついていると思うなか、×華は嘘じゃないと信じる


生まれて来た赤ちゃんは誰がどう見ても外国人?
金髪青眼、とても可愛い男の子でした。

母親の関口さんは旦那の子であることは間違いないと言いますが、旦那には浮気を認定され、旦那の実家には出産を知らせることができずにいました。
みんながみんな関口さんが嘘をついていると思うなか、×華は嘘じゃないと信じます。
自分の親族を徹底的に調べても全く手がかり長いままでした。結局旦那には離婚を突きつけられてしまうのです。

関口家に行くともちろんバッシングの嵐でした。
しかし、関口家最高齢のキヌさんから「敬ちゃんだ」と声をかけられ、関口家の親族にロシア人がいることが判明するのです!いわゆる隔世遺伝だったのです。
誰も知らない存在、でもキヌさんだけは覚えていてくれました。

「あんたらいい加減にしなさい、母親が自分の子を間違えるわけないだろう」
この一喝があって、関口さんの疑いは晴れたのです!
きっと敬一郎は家族に愛されたい、一緒に過ごしたい…そんな思いから生まれ変わったのではないでしょうか。それ以外考えられないです。

大きくなると同時に純日本人の顔になって行く光、今や金髪青眼の面影はなく、さらに双子のお兄ちゃんになっていたのでした。日本人にもロシア人にもなり切れず、30代で亡くなってしまった敬一郎、今度は暖かい素敵な家族の元で暮らしていきたいと思い生まれ変わったんですね、しかも生前の自分の血縁者のところに…
2人の可愛い双子にも囲まれて、愛が溢れる家庭で幸せそうでした。

こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ 「月刊! スピリッツ」で2015年6月~2017年1月まで連載されていたトー...

透明なゆりかごのネタバレと感想4巻23話 なぜ透明な子は生まれるのか…×華もそう思いましたが、結局答えは…


床下に住む、いつも土まみれのつっちー、彼は透明な子でした。
つっちーは父親に虐待され、顔以外はあざだらけ、父の目を盗み食べ物をとり、そしてまた床下に戻るのでした。

しかし、そんな彼には夢がありました…日本の反対側、真下のブラジルに行くことです。太陽が燦々と降り注ぐ、陽気でフルーツもたくさんなブラジル、そこでジュース屋さんをする、というものです。
明るく話すその表情は希望に満ち溢れていたように感じます。

虐待されていても明るく振る舞うつっちーに姿に涙が出て来ました。
きっと暗くならないように、自分自身を追い込まないようにと無意識にやっていたのかなと思いました。

しかしある日突然、床下はコンクリートで埋められてしまうのです…
どんな事情があったのかは物語の中で語られていませんでしたが、つっちーが生きてブラジルに行ってジュースと魚を売りながら楽しく過ごしていることを願うばかりです。

見捨てられた透明な子…こんなに悲しいことはありません。他の兄弟は皆家族で温かな食卓を囲っているのにつっちーは一人床下、でも彼は希望を捨てていませんでした。

その思いに胸が痛くなりました。なぜ透明な子は生まれるのか…×華もそう思いましたが、結局答えは出ません。過酷な運命の中、必死にもがいて絶望に引き込まれないように明るく振る舞うつっちー、いったい何人がつっちーのことを知っていたんでしょうか。学校にも行ってなかったようなので、戸籍とかもなかったのかもしれません。

少しでもつっちーのような透明な子がいない世界になればいいなと思いました。

こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ ビッグコミックスピリッツで2018年8月23日時点で不定期連載中の健康で文化...
こんにちは。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ ビッグコミックスピリッツで2018年7月8日時点で不定期連載中の健康で文化的...

透明なゆりかごのネタバレと感想4巻24話 あの牛小屋で生まれた赤ちゃんが、大人になって鍋バーの下に来る


今回は今ではもうほとんど見かけない産婆さんの話でした。
その昔自宅出産が当たり前の時代に活躍したのが産婆さんでした。

77歳の鍋谷サチさん、いつも女子高生に足を出すな、化粧するな!などと怒鳴っている名物おばあちゃんでした。

実はその鍋谷さん、通称鍋バーは助産師さんだったのです。ひょんなことから×華は鍋バーの家に入ることになり、色々な話を聞きました。当時はエコー等がなくトラウペトいう道具で人の耳で赤ちゃんの心音をチェックしていたそうです。

そこで一人のお産の話を聞きます。その人は牛小屋で出産するという壮絶な体験をしていました。産む気力もなくぐったりとしている妊婦さん、もういっそ子供と一緒に…なんて考えているところに「この子は生きようとしている、この子にはあんたしかいない」と喝を入れます。

そんな鍋バー、実は実の息子をお亡くしていたのでした、それはそれは悲しい過去。戦時中旦那を亡くし、息子もお乳をあげられなくて亡くし、一人ぼっちに。食べていくために産婆になったのです。

赤ちゃんを取り上げては母親に返す…自分の息子は帰ってこないのにどんな気持ちで何人もの赤ちゃんを取り上げてきたのでしょう。命を扱う、重い責任を負う産婆さん、一人も死なせたことのない鍋バー、でも時には孤独を感じたり、ふと寂しい気持ちにもなったりしたはずです。

そんな時、あの牛小屋で生まれた赤ちゃんが、大人になって鍋バーの下に来るのです。ずっと孤独と戦ってきた鍋バーは息子が帰ってきたように感じ、人生これでよかったと思い涙を見せたのです。

取り上げた命が続いていく、やはり命にはすごいパワーがありますね!
鍋バーはこの牛小屋の子の家族と関係を深め、天寿を全うしたようです。

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透明なゆりかごのネタバレと感想4巻25話 まるで玲花には3人の母がいるよう


今回は、申し訳ないけど…クズな男とその赤ちゃんお話でした。
完全なチャラい感じの沢田拓真とその妻凛子の間には可愛い娘が生まれたのです。
しかしその凛子、3ヶ月ほどして拓真の前から赤ちゃんを残し消えてしまうのでした。男の子が良かったらしい凛子、でも自分の産んだ子供、置いてく?信じられない!と思いました。

絶対いい父親になる、玲花と一緒に居られるなら死むくでなんでもやります!と訴える拓真に立ち上がるのは昔からあるパン屋の人たちでした。3人の従業員で交代交代で玲花を見てくれるのです。同じくらいの赤ちゃんがいる人がお乳を、昼間はパン屋の死角で遊ばせ、夜は寝かしつけ、まるで玲花には3人の母がいるようでした。
この3人の連携は素晴らしかったです!そして頑張る拓真。

みんなで成長を見守り、拓真もしっかり働き、お世話もし、きっといいパパになる!そう思った矢先でした。

拓真は万引きで捕まります。正社員へのプレッシャー、イライラが募り昔のクセが…
なんで、なんでここまで必死に玲花のためにみんなも協力してやってきたのに!完全に裏切り行為だと思いました。確かに愛情もあったし、頑張っていました、でもそれはやったらダメだよと思いました。結局玲花は遠い親戚に引き取られ、消息不明に。

それから13年、大きくなった玲花が会いに来るのです。
そして思い出すのはパン屋の匂い…3人の母は最後のお節介で拓真のところへ案内するのでした。
本当にダメな男、そう悔いる拓真に、それでも育ててくれてありがとうと父子で抱き合うのでした。
玲花はいっぱいの愛情を持って育ててくれた拓真と3人の母のことをぼんやりとだけどしっかり覚えていたのです。
幼い頃にかける愛情はいつまでも心の奥に残っている、そんなことを感じる話でした。

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透明なゆりかごのネタバレと感想4巻26話 過去を打ち明けられて、その子供に会いに行こうといってくれた


NICUに置き去りにされた男の子のお話でした。
特になんの機会にも繋がれず、すごく大きな子、実はもう2歳でした。
母は無くなってしまい、この子も仮死状態で生まれ、脳に障害があります。出産当日、妻がなくなり気が動転した夫はそのまま赤ちゃんを置き去りにし失踪、以後2年以上姿を現していないのです。

なんて最低な…どうしたら自分の命をかけて妻が出産した赤ちゃんを置いて姿を消すなんてことができるんでしょうか。この時点で私は怒りに震えました。

隅っこの保育器にいる「すみちゃん」、看護師の丸山さんの出来うる限りの愛情を受けて一生懸命成長していました。
そこに現れるのは置き去りしにた父親でした…

妻が死んで、何も考えられずに…子供ができたせいで妻が死んだ、そして子供を忘れることにしたんだそうです。妻が亡くなったことに同情はできても、子供を置いていった理由にはなっていないですよね。

その後出会った女性が、とても素晴らしい人でした。過去を打ち明けられて、その子供に会いに行こうといってくれたのです。自分たちで育てたいと。
丸山は脳性麻痺のある子供を育てる覚悟はある勝ち厳しく言いますが、子供を救いたい、家族として幸せにしてあげたいと答える彼女にの言葉に嘘はありませんでした。

家族に引き取られる日の、丸山さんの涙ながらに発した言葉、この2年愛情をかけ、まさに母親をしていた彼女だけが言える言葉…
「たくさんの愛情をかけてあげてください。幸せにしてあげてください。これだけは約束してください」
すごく泣けました。

父親は許せないと今でも思いますが、どうかどうかすみちゃんが幸せでありますようにと願うばかりです。

こんばんは。 このサイトに初めて参加するM(苗字)です。 いつも訪問していただきありがとうございます♪ BL漫画やTL漫画に興味のない...

 

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